HCGシンポジウム2024


特集テーマセッション

特定のトピックに関する研究発表(投稿)を集め,活発に議論を行うセッションです.


セッションタイトル:ロケーション・インフォマティクス

セッション概要

スマートフォンやウェアラブルデバイス,環境設置型センサなどの普及・高度化が進んできており,それに伴い,人や物の時空間情報に基づいたサービスの充実が求められています.本オーガナイズドセッションでは,位置推定,統計分析,位置情報システムといった,位置に係る情報処理全般を「ロケーション・インフォマティクス」と名付け,本研究領域に関する議論を深めることを目的とします.

 

オーガナイザ

梶 克彦(愛知工業大学)

内山 英昭(奈良先端科学技術大学院大学)

一刈 良介(産業技術総合研究所)

セッションタイトル:ユーザーニーズに即した視覚障害者支援

セッション概要

実世界からインターネットまで多岐に渡る活動範囲において,視覚障害者の能力を拡張し,支援するために有効なXR技術やウェブ技術の研究開発が盛んに行われています.それにより,障害の種類や程度に応じてシステムやUIをデザインしていこうとする機運が高まっています.これらの技術は,ユーザニーズに基づいて発展していくべきです.そこで本セッションでは,インクルーシブデザインやインクルーシブリサーチを含むユーザーニーズに即した視覚障害者支援に関する研究発表を募集します.

 

オーガナイザ

松尾 政輝(筑波技術大学)

小木曽 里樹(産業技術総合研究所)

亀田 能成(筑波大学)

セッションタイトル:顧客体験の個人最適化デザイン

セッション概要

AI技術は,顧客体験デザインのあり方を大きく変えつつあります.本セッションでは, 人の行動のセンシング技術を活用した予測的なサービス提供,VR/ARを用いた没入型体験,個別最適化されたサービス,AIアシスタントによるパーソナライズされたサポートなど,顧客体験デザインの未来について,幅広い発表を募集します.人文社会科学とAIの異分野融合技術(Converging Technologies)を通じた社会課題の解決に向けた議論を深めることを目指します.

 

オーガナイザ

紺野剛史(富士通)

設樂一碩(富士通)

熊野 史朗(NTT)

寺田 和憲(岐阜大)

稲邑 哲也(玉川大)

セッションタイトル:ソーシャルインタラクション

セッション概要

HCGでは今まで6年にわたり,JST CREST共生インタラクション領域の研究を中心に,ソーシャルインタラクションセッションを開催してきました.本年も昨年に引き続きソーシャルインタラクションについての発表を募集いたします.具体的には,人・人および人・機械のインタラクションおよび社会的インタラクションの可視化・解析・モデリングおよびそれらに関する応用技術(介入・促進・インタフェース)についての発表を広く募集いたします.

 

オーガナイザ

間瀬健二(名古屋大学)

小森 政嗣(大阪電気通信大学)

鈴木 健嗣(筑波大学)

中澤篤志(岡山大学)

特別セッション

パネルディスカッションなど,座長が自由にデザインするセッションです.


セッションタイトル:遠隔ヘルスケアのための多感覚XR-AI

セッション概要

時空間的,経済的,認知的制約に起因するヘルスケアサービスの諸問題は,QoL向上や健康経営実現の障壁となります(医療・介護保険制度や特定保健指導の制限などに起因するリハビリやトレーニングの自己負担,リハビリ難民,サービス提供組織の質の格差,利用者と提供者の数の不整合,動機付けの不足など).本セッションでは,多感覚XR-AI技術基盤(XR-AI: XR powered by AI,エックスレイ)を構築し,遠隔ヘルスケアサービス(特に遠隔リハビリ)の機能を高めることにより,それら諸問題の解決・軽減を目指す「遠隔リハビリのための多感覚XR-AI技術基盤構築と保健指導との互恵ケア連携」プロジェクト(2021年9月~2025年3月)の概要や成果を紹介します.また,講演者と聴講者との意見交換を行い,当該分野の今後の方向性を探ります.

 

座長

蔵田武志(産総研)

セッションタイトル:未来ビジョン創造のためのデザインとテクノロジー

セッション概要

ソーシャルイノベーションやソーシャルトランスフォーメーションの実現のためには,めざすべき社会像を示す「未来ビジョン」を創出・共有することが重要である.そこで本セッションでは,未来ビジョン創造のためのデザインメソッドやテクノロジーに関する,様々なアプローチの発表と議論を行う.発表者による発表と聴講者との議論を通じ,ビジョン創造に関するデザインやテクノロジー研究の方向性を探る.

 

座長

赤坂文弥(産総研)

セッションタイトル:体験産業に向けたサイバーフィジカル技術とその評価

セッション概要

バーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)、メタバースなどのサイバーフィジカル技術が,広く一般の生活者が日常生活の中で利用されるためには,サイバーフィジカル技術が提供する新しい体験価値について明確にしていくことが求められています.本セッションは,そうした技術の体験産業化に向けて,利用者の個人としての体験への影響や他者や社会との関係性への影響について検討した学術的研究や実証事業を紹介し,利用する人の側からみた技術のデザインの可能性やその評価の在り方について議論を深めることを目的とします.

 

座長

大山潤爾(産総研/筑波大学)


企画案の募集は終了しました

特集テーマセッション(特定のトピックに関する研究発表(投稿)を集め,活発に議論を行うセッション)、特別セッション(パネルディスカッションなど、座長が自由にデザインするセッション)を企画されたい方がいらっしゃいましたら、下記の項目を記載して、9月13日(金)までに hcg-symposium[at]ml.ieice.org までお送りください。

 

特集テーマセッション企画項目 (以下を埋めてお寄せください) 

セッションタイトル:

セッション概要:

オーガナイザー:

発表数見込み件数:

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特別セッション企画項目 (以下を埋めてお寄せください) 

セッションタイトル:

セッション概要:

座長:

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